【タッカー・カールソン】「トランプ氏は弱い」「米国を裏切った」「イスラエルに操られている」/バンス氏が大統領ならイラン戦争はなかった/中間選挙で共和党は代償を払う/MAGA派インフルエンサーが決別宣言 @tbs_bloomberg
【タッカー・カールソン】「トランプ氏は弱い」「米国を裏切った」「イスラエルに操られている」/バンス氏が大統領ならイラン戦争はなかった/中間選挙で共和党は代償を払う/MAGA派インフルエンサーが決別宣言  @tbs_bloomberg
Uploaded August 2026 | Updated September 2026, 3 weeks ago
かつてFOXニュースの看板司会者で、現在、YouTubeの登録者が570万人を超えるインフルエンサーのタッカー・カールソン氏は、トランプ大統領の盟友として知られていました。しかし、イラン戦争とイスラエルへの対応を機に、両者の関係は修復不可能と言えるほど悪化しました。一体なにがあったのか?Bloomberg Weekendをホストするジャーナリスト、ミシャル・フサイン氏による単独インタビューです。
(ブルームバーグ2026年7月16日 配信)

【番組内の注釈およびカールソン氏の発言に関する補足】

10:32 ホワイトハウスの当局者にコメントを求めたところ、次のように述べました。「イスラエルは我々の最も強力な同盟国の一つである。いかなる国や指導者も、トランプ大統領に何かをするよう圧力をかけることはできない。大統領は米国の国益にかなうことを基準に決定を下しており、わが国が利用されることを決して許さない。」

10:45 イランとの開戦後、ルビオ氏はは3月2日、記者団に対し次のように語りました。「イスラエルによる軍事行動が行われることは分かっていたし、それが米軍に対する攻撃を招くことも分かっていた。そして、先制攻撃を仕掛けなければ……我々はより多くの犠牲者を出さざるを得ないことも分かっていた。」

10:50 『ニューヨーク・タイムズ』紙の記者、マギー・ハバーマンとジョナサン・スワンによる近著『Regime Change』には、2026年2月11日にベンジャミン・ネタニヤフがホワイトハウスのシチュエーションルームを訪問した際の詳細な記述が盛り込まれています。二人はこう記しています。「1時間にわたり」「ネタニヤフは、イランを圧倒する好機が熟していることを、執拗に説き続けた。」

12:34 米国を拠点とする擁護団体「反誹謗連盟(ADL)」は、カールソン氏が「イスラエルやシオニスト勢力が米国政府に対して隠れた悪意ある支配を行使しているという考えを常々正当化している」と指摘しており、この主張は「歴史的に白人至上主義団体と結びつけられてきた」ものであるとしています。

18:53 2025年6月13日、カールソン氏は次のように投稿しました。「真の分断は、イスラエルを支持する人々と、イランやパレスチナ人を支持する人々との間にあるのではない。真の分断は、軽々しく暴力を助長する人々と、それを防ごうとする人々との間にあるのだ。」その5日後、トランプ氏は記者団に対し、カールソン氏から謝罪の電話があったと語りました。「彼は自分の発言が少し過激すぎたと思ったようで、私はその姿勢を評価した。」

21:07 大規模な戦闘が始まった際、イランのミナブにある小学校がミサイルの直撃を受け、死者の中には100人以上の児童が含まれていると推定されてます。米国防総省は調査が進行中だと述べていますが、説明の遅れを批判する声の中には元米政府高官も含まれています。ブルームバーグの報道によると、アナリストから2019年に同施設が小学校になっていることを指摘していたにもかかわらず、米国のデータベースでは同施設が海軍施設として指定されていたとのことです。

22:18 自らをユダヤ系の監視団体と称する「The Nexus Project」は、カールソン氏を「今日の米国における反ユダヤ主義の最も重要な助長者の一人」と呼び、 「彼は『ユダヤ人』という言葉を『イスラエル』や『シオニスト』に置き換えているが、これを無害な地政学的分析であるかのように装うのはやめよう」と主張しています。

24:54 「ローマは敵だ」との発言ですが、2025年に公開された動画を指しているとみられます。動画では、何を読んでいるのかと問われたネタニヤフ氏が、バリー・ストラウス氏の著書「Jews vs. Rome」を挙げました。同書は、古代ローマに対するユダヤ人の約200年にわたる反乱を描いたものです。この本を選んだ理由を問われると、ネタニヤフ氏は「前回は負けた。次は勝たなければならないと思っている」と答えています。

25:32 旧約聖書には、エジプトを脱出したイスラエル人を襲った部族アマレク人について、複数の記述があります。2023年10月、ハマスによる攻撃を受けてイスラエル軍がガザでの地上作戦を拡大する中、ネタニヤフ首相は、その一節を引用し、「アマレクがあなたにしたことを忘れてはならない」と述べた上で、「私たちは忘れない。そして戦う」と語りました。翌年、この発言がイスラエルに対するジェノサイド訴訟の一部として取り上げられると、ネタニヤフ首相側は、アマレクへの言及は長年にわたり「ユダヤ人の根絶を図る者たち」を指す表現として使われてきたものであり、ハマスを念頭に置いた発言だったと説明しました。

29:32 1月6日、ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領が拘束されてから3日後、トランプ氏は、数百万バレルのベネズエラ産原油が売却され、「その資金は私が管理する」と投稿しました。1月9日、カールソン氏はホワイトハウスで開催された石油業界幹部向けのイベントに出席している姿が目撃されています。その席で、エクソンモービルの最高経営責任者は、ベネズエラは「投資対象として不適格」であると警告しました。イランとの対立により情勢は変化し、現在、ベネズエラでは民間セクターの参画を促進する新たな規制が公布されています。

32:51 カールソン氏は「反戦デモはなかった」としていますが、実際には、反戦デモは米国内の複数の都市で行われました。また、シューマー氏はイランを非難する一方で、米大統領の戦争遂行権限を制限するための法案を上院民主党として主導しています。

36:26 昨年、エプスタイン・ファイルの公開を強制する議会法案を支持した下院の共和党議員のうち、最初の4人は全員、政治的な代償を払うことになりました。数カ月にわたり同法案に反対し続けていたトランプ氏は、11月、これに署名して法律として成立させています。

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更に詳しくは以下をご覧ください

・Tucker Carlson: If JD Vance Were President, We Would Not Be At War
bloomberg.com/features/2026-tucker-carlson-weekend-interview/?srnd=phx-mishal

・「トランプ氏は米国を裏切った」-FOX元司会者タッカー・カールソン氏が明かす決別
bloomberg.com/jp/news/features/2026-07-24/TIO4XZKIJH9300#gsc.tab=0

サムネイルデザイン:石橋哲郎

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